
スプラッター映画における巨匠の1人に数えられているルチオ・フルチ監督の1977年作品。
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解説ルチオ・フルチは今日ではスプラッター映画における巨匠の1人に数えられている。残虐かつ理不尽なイメージによるゴア描写を得意としているなか、特に眼球破壊にこだわっている節が多く見受けられる。
人物に対する評価も真っ二つに分かれており、役者を追い詰めるサディストであったとも、温厚なインテリであったとも言われる。多作すぎて質を落とした(実際にはそれほど多くは撮っていない)、経済的に困窮していた(壮年期から老年期まで大きなブランクもなく撮り続け、さほど浪費のうわさも無い)など根拠不明の諸説が入り乱れている。
逸話のひとつとしてローマ実験映像センターに受験した際、当時面接官だったルキノ・ヴィスコンティに「私が監督した『郵便配達は二度ベルを鳴らす』をどう思うか」との問いに対し、フルチは「ジャン・ルノアールの模倣じゃないですか」と平然と答え、周りを凍りつかせた。しかしヴィスコンティは、率直さは良いということでフルチを合格させたという。『サンゲリア』などアメリカ俳優を起用しアメリカを舞台とした作品も多く撮っているがフルチ自身は英語が全く駄目で、撮影は常に通訳を通して行っていた。
- 2010/03/10(水) 22:18:08|
- スリラー
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