
1945年、ナチス宣伝相のゲッペルスが、ドイツの宣伝映画監督"ハーラン"と "ヴォルフガングリーベナイナー" へ命じて、敗戦間際の時期に18万5000人の兵士と5000頭の馬を動員して制作させたプロパガンダ映画。
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解説1945年、プロパガンダの天才と呼ばれ現在の世界に生きていたら、世界一のCMプロデューサーになれるとも言われているナチス宣伝相のゲッペルスが、ドイツの宣伝映画監督"ハーラン"と "ヴォルフガングリーベナイナー" へ命じて、敗戦間際の時期に18万5000人の兵士と5000頭の馬を動員して制作させた映画。しかしこれが封切られたときソビエト軍はすでにコルベルクに迫っていた。現実の勝利が不可能であることは、ゲッベルスにも明らかだった。
そうなったからこそ、彼は、「ドイツ的使命」の戦いの映像を、後世に残そうとした。
ゲッペルスは、宣伝相での試写の際に、「諸君、後世のためにこの映像のような立派な態度を示そう。」と、言ったと伝えられている。
そのゲッペルスは、「娯楽にこそもっとも強いメッセージ伝播力がある」「最良のプロパガンダとは最良の娯楽のことである」として、旧来の脅したり煽ったりショッキングなシーンを見せ、怒りを煽るようなプロパガンダ映画を明確に否定し、一見政治的なメッセージが希薄もしくはまったくない冒険活劇とか歴史スペクタクルなんかに巨額の費用をつぎ込んで映画を製作した。
- 2010/03/01(月) 22:09:17|
- 戦争
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