シンデレラマン大恐慌時代のアメリカ。実在し、人々から“シンデレラマン”と呼ばれたボクサーの人生の断片を
ロン・ハワード監督とラッセル・クロウが再び手を組んで贈る人間ドラマ。
生ものなので、明日朝には過去記事に沈めます。
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シンデレラマン解説何度か描かれるボクシングシーンは、画面から汗が飛び散ってきそうなほどの迫力だ。しかしそれは、ボクシングの激しさから来る迫力ではなく、主人公の強い思いが持つ迫力なのだ。あまりの強さに圧倒され、どうしようもなく、胸が熱くなる。『ビューティフル・マインド』のロン・ハワード監督とラッセル・クロウが再び手を組んで贈る人間ドラマだ。
大恐慌時代のアメリカ。実在し、人々から“シンデレラマン”と呼ばれたボクサーの人生の断片を、カメラは寄り添うように見つめていく。家族と幸せに暮らすジミーは、前途有望な若手ボクサー。右ストレートを武器に、次期チャンピオンになれると目されていた。だが、右手を故障。勝利に見放された彼は、ライセンスを剥奪されてしまう。失業者のひとりとなり、日雇いの肉体労働に就けることすら難しい日々。困窮の中、彼が守りたかったのは愛する家族だけだった。そんなとき、かつてのマネージャーから一夜限りの試合復帰を持ちかけられる。
ラッセル・クロウがボクサーを演じると聞き、「そうですか、肉体美を誇るんですね、肉体派の作品なんですね」と単純に思ったことを反省。彼の演じるジミーはとても穏やかな男。妻を愛し、子どもを愛する夫である。飛び散る汗に、彼の家族への思いが見えて、苦しくなるほどに胸をいっぱいにするのだ。ジミーは貧窮の時代、アメリカの国民に希望を与えた。劇場を後にするとき、彼の強さは、きっとあなたの心も温かくしてくれているだろう。
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- 2010/01/22(金) 22:38:01|
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