ファントム・オブ・パラダイスパラダイス劇場でくりひろげられる怪奇ロック・ミュージカル・コメディ。
★誰よりも早く見る洋画の新作DVD一覧★
★アダルトDVDをこっそりチェック★
上映中の洋画一覧はコチラ映画を見る>>
動画を見る>>
洋画を見る
ファントム・オブ・パラダイス解説パラダイス劇場でくりひろげられる怪奇ロック・ミュージカル・コメディ。製作はエドワード・R・プレスマン、監督・脚本は「悪魔のシスター」のブライアン・デ・パルマ、撮影はラリー・パイザー、音楽はポール・ウィリアムス、衣装はピーター・ジャミソンが各々担当。出演はポール・ウィリアムス、ウィリアム・フィンレイ、ジェシカ・ハーパー、ジョージ・メモリ、ジェリット・グラハム、ジェフリー・カマナー、アーチー・ハーンなど。日本語版監修は清水俊二。デラックスカラー、スタンダード。1974年作品。
あらすじウィンスロー・リーチ(ウィリアム・フィンレイ)は天才的なロックの作詞作曲家だが、おとなしい若者だ。その若者が、スワン(ポール・ウィリアムス)という大レコード会社の社長と出会うことによって悲惨なコメディを演じさせられることになってしまう。スワンはロックのために魂を売ったファウストのような腹黒い男だった。事のおこりようはこうだった。スワンは最近ウィンスローが作った叙事詩的なロックのカンタータを横取りして自分のものにしようと企んだのだ。彼は腹心の部下フィルビン(ジョージ・メモリ)に命じて、ウィンスローからカンタータを買いとる約束をさせた。フィルビンもスワンに劣らぬ悪党で、まんまと彼を口車に乗せた。ウィンスローのカンタータを横取りしたスワンは、それをアレンジして自分の曲として彼が新しく開いたパラダイス劇場のこけらおとしとして公演する考えだったそれを知ったウィンスローはスワンの大邸宅を訪ねたが、折からそこでは公演のためのオーディションが行われていて、テストを受ける多勢の男女が集まっていた。ウィンスローは、順番を待つ美しい歌手フェニックス(ジェシ カ・ハーパー)と知り合った。結局、その夜はスワンに会えずさんざん痛めつけられてほおり出された。そのとき、腹黒いスワンがウィンスローのポケットに麻薬をしのび込ませたために、警官に逮捕され5年の刑を言い渡され、シンシン刑務所に投獄された。スワン財団はこの刑務所のスポンサーでもあったのだ。ウィンスローは刑務所内の歯科医の手で金属の総入歯にされ、醜い顔となった。復讐を誓ったウィンスローは刑務所から脱走し、スワンのレコード工場に忍び込み、機械を壊そうとしたが、不運にもレコード・プレッシング機にまき込まれ顔の半分をつぶされたばかりでなく、ガードマンの拳銃で射たれ、河へ飛びこんだ。一命はとりとめたものの、彼の顔はふた目と見られぬ形相となり、一夜にしてファントムと化した。ある夜、ウィンスローはパラダイス劇場の天井さじきから舞台のオーディションの模様を見ていたが、彼のカンタータが改悪されているのを知ると激しい怒りにかられ、スワンにつめよった。するとスワンは言葉巧みに、一緒に仕事をしないかと持ちかけてきた。ウィンスローは、フェニックスを主役にするという条件で引き受けたが、スワンは承諾したように見せかけながらビーフ(ジェリット・グラハム)というオーバー・キテレツなホモのロック・シンガーを主役にすることを決めていた。ウィンスローは、スタジオの頂上の部屋を与えられ、作曲を始めたがスワンは腹黒い罠をくわだてていた。それは、作曲が完成次第ウィンスローに麻酔薬を飲ませ、それを奪ってからレンガとモルタルで部屋の入り口を塗り込み、永久に幽閉することだった。スワンの罠に気づいたウィンスローは、モルタルの壁をぶち破って表へ飛び出した。今や復讐の鬼と化したウィンスローは、悪魔に売り渡したスワンの魂がおさめられているコンピューターを破壊した。そのためにスワンは死亡したが、それはスワンに自分の芸術を渡してしまっていたウィンスローの死をも意味していたのだ。
■ 意志が弱いほど“やせる”方法 【スーパーダイエット】いつもポチポチポチッと応援ありがとうございます


- 2009/12/12(土) 23:07:08|
- ミュージカル・コメディ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0